年間行事予定
12月31日 除夜の鐘と二年参り
1月4日〜15日頃 年賀回り(住職年頭挨拶回り)と檀徒の初参拝
1月下旬 東京高尾山初詣参拝(日帰り)
2月下旬 ヤショウマ托鉢行
3月上旬 涅槃会(ヤショウマ)
3月18日〜23日 春彼岸の檀家供養回り
4月1日〜4月下旬 松本仏教和合会の花祭り托鉢行
4月23日 本尊虚空蔵菩薩の開運縁日(十三まいり・春の縁日)
5月中下旬 松本仏教和合会の花祭り(於・まつもと市民芸術館)
5月24日〜26日 御詠歌全国大会(於・サンドーム福井、大本山永平寺)
6月中旬 当寺護持会役員会
7月上旬 信濃中央仏教会主催の夏季大学講座
7月10日〜15日 東京・神奈川・千葉・埼玉方面の盆棚経回り
7月初旬〜中旬 施食会通知配布
8月7日 大施食会法要(檀家の先祖総供養)・定例護持会総会
8月8日〜16日 お盆の檀家棚経回り
9月20日〜26日 秋彼岸の檀家供養回り
10月13日 本尊虚空蔵菩薩の丑寅縁日(放生会・秋の縁日)
12月23日 松本仏教和合会の歳末助け合い募金
12月末 歳末供養回り(アラミタマ)
12月31日〜1日 除夜の鐘と二年参り
12月31日 除夜の鐘と二年参り(龍昌寺・放光寺)
涅槃会(やしょうま)
お釈迦さまは、旧暦の2月15日にお亡くなりになられたと言われ、この日に行われるお釈迦さまを偲ぶ法要を「涅槃会」と呼びます。松本地方では、諸行事が 月遅れで催される為、涅槃会も3月15日となります。また、この地方では、涅槃会独自のお供え物として米の粉でできた「やしょうま」が、お釈迦さまの臨終 の場面を描いた「涅槃図」の前に供えられ、昔は地区の子供達が供えられた「やしょうま」のお裾分けを貰って歩きました。現在、龍昌寺では、2月の下旬に近 隣のお檀家の家をやしょうま用のお米を頂く為に托鉢して回り、その米を使用して婦人会の協力でやしょうまをつくり、近隣の小学生に声をかけ、3月初中旬の 土曜日に、やしょうまを供えた涅槃図の前でお参りを行っています。法要後には、法要に参加した子供たちにやしょうまを供物をして配布致します。
彼岸会
彼岸の行事は日本独自の仏教行事です。昼夜の長さが同じ上、阿弥陀如来がおいでになる西方極楽浄土に太陽が沈む特別な日とされました。彼岸の一週間は、迷 い悩みの此岸(現世)から悩みや苦しみのない彼岸(浄土)に渡るための仏道修行の期間とされ、現在では仏行の一環として、自宅での先祖供養や墓参りも行わ れます。龍昌寺では、彼岸期間中に松本並びに近隣のお住まいの檀徒のお宅に供養で参上しています。 春季開運縁日(十三まいり) 虚空蔵菩薩は、知恵と福徳を象徴する仏であり、また、縁のある数字が十三とされています。この事から関西地方を中心に、数え年13才の子女が、旧暦の3月 13日に虚空蔵菩薩に参拝すると、知恵と幸運が授かるとされ、この行事を「十三まいり」と呼ぶ様になりました。龍昌寺では、参拝する児童等の便宜を考慮し て、新暦の4月中旬の日曜日に行っています。また、参拝も数え年13才だけに限らず、中学1年生を迎えて学業に励まなければならない萬13才の方々にも、 参拝をお勧めしています。
施食会
昔は施餓鬼会と呼ばれていました。また、水陸会とも称され、主にお盆の前後に行われます。先祖や餓鬼道等に落ちて苦しむ無縁の死者に対して、食事を施し無 限の苦しみから救い出し、安楽世界に送る法要で、現在は供養希望者各々が供養の塔婆を立てて供養し先祖を偲びます。龍昌寺では、毎年8月7日に開催し、一 年で一番多くの参拝があります。
秋季丑寅縁日(放生会)
本尊である虚空蔵菩薩の一年で最大の縁日です。龍昌寺の檀信徒の方々は、家族の諸縁吉祥を祈願する為に、この日多数参拝に訪れます。また、虚空蔵菩薩は全 国的には丑年・寅年生まれの方々を守護仏とされている為、松本地方にお住まいの丑・寅年生まれの方々の参詣に来られます。中心になる法要は、午後2時から の「大般若経六百巻」と転読する「大般若法要」です。尚、虚空蔵菩薩は、能く諸々の願いを満たして下さる仏であると言われる事から、「能満諸願虚空蔵菩 薩」などとも呼ばれますが、この中の「満」の字が「鰻」と音が同じ所から、ウナギが虚空蔵菩薩のお使いとされる様になりました。当寺でも、縁日当日生きた ウナギを器に入れて、虚空蔵菩薩の祭られている棚に上げて祭り、住職が「大般若法要」中に戒律をウナギに授けて仏弟子とし、法要後に近くの川に放ちます。 その為、この縁日を別名「放生会」とも呼びます。「放生」とは、仏戒第一の「不殺生戒」の立場から、捕らえられていた生き物を、放ち自由にし、功徳を積む 行です。
あらみたま
正式な漢字は、定かではありませんが、「新御霊」或いは「荒御霊」ではないかと、思われます。松本・安曇地方では、お盆と同様に年末から正月にかけても、 先祖が家に帰ってくると考えられ、特にその年に亡くなった新しい先祖は、「あらみたま」であり、懇ろに供養しなけれはならないとされています。元々は、 12月31日の夕刻以後に縁のある方々が、喪主家を訪れ仏壇に向かってお参りした様でうすが、現在は年末の土日等に伺う事が多くなりました。当寺でも、同 時期にその年に亡くなった方のお宅に参上し供養を行います。